ヴィノクロフ!
愛しのヴィノがやってくれちゃいました。
ラスト10キロ付近で先頭集団からコロンビアのウランと抜け出すと、そのまま2人で最終コーナーを通過。直後、後続を気にするウランの隙を突いて先にスプリントを仕掛けると、これがものの見事に決まりました。
ツール終盤調子があがっていたので、ロンドンでも上位争いに絡んでくれればと願っていましたが、まさか、まさか、金メダルとは!
この人の気持ちの強さは、やはり並外れていました。
自ら引退の花道を飾ってしまうなんて、やっぱりヴィノは最後までヴィノだった。
ゴール直後の笑顔が実に嬉しそう。親指をあげてカメラに向かうその目は潤んでいました。
こちらもつられてもらい泣きであります。
あきらめずに現役を続けて良かったなあ、ヴィノクロフ。