外国の村上春樹
アーヴィングの本が洋の東西でずいぶん違うと紹介しましたが、その続き。
これ、村上春樹の小説のドイツ語版。第2章の挿画なのですが、この絵からタイトルが想像できますか?
正解はこれ。
TVピープルに収められた「眠り」です。
確かに「眠り」って怖い話だったけど、ここまでおどろおどろしくないですよね。
で、知人が送ってくれた本の中にこんなしおりが入っていました。
うーん…
これが欧米人の抱く日本(あるいは村上春樹作品)のイメージかあ。
ちなみに、左から「世界の終わりと…」「ダンス!…」「国境の南…」「ねじまき鳥…」などと続きます。
なんか、昭和30年代から40年代のビールのポスターを80年代風にアレンジし直したみたい…
最新作「1Q84」なんてこれですよ。
ジャケット買いってあるじゃないですか。
作者も作品も知らないけど、本の雰囲気が良くて思わず手に取ることってありますよね。
でも、私が村上春樹を知らなくてこのジャケットを目にしたら、絶対にパスだな。