太陽を盗んだ男
伝説の映画がスクリーンに掛かると聞き、喜び勇んで出かけました!
ジュリーが主演する「太陽を盗んだ男」であります。
中学校教師のジュリーがアパートの一室で原爆を作り、政府を脅迫するというとんでもないアクション映画。
もうジュリーはやたらと格好いいし、(今となっては)つっこみどころ満載だし、2時間半という上映時間もあっという間。
日本にこんなむちゃくちゃな映画があったなんて!
ジュリー扮する城戸先生の要求が笑えるというか、情けないというか、あっぱれというか。
まず、ナイター中継を最後まで放送しろと脅迫(おかげで王選手の逆転3ラン)したのはいいのだけれど、次の要求が浮かんでこない。
手段は手に入れたけれど、何がやりたいのか分からず、いらだつ城戸。
で、関わり合ったDJから「ローリングストーンズ」来日公演が良いのではないかと提案されて、そのまま要求。
このあたりはいまだに現代的なテーマになり得ますね。
個人的には改装前の神宮球場(多分1塁側通路)が嬉しかった。
それからゾンビ状態の菅原文太はすごかったー。これがいちばんインパクトがあった。
どうすごいのか見てのお楽しみです。
いやあ、あれも言いたい、これも言いたいでどうしたらいいのか分かりませんが、ともあれ、映画館で観ることをおすすめします!
ジュリーのかっこよさに惚れて下さい。
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