ライブの幸せ1 N響
若手ガードナーとN響初めての組み合わせ。
聴かせるところはたっぷりと聴かせ、そして情熱的な演奏でした。
第4楽章は力にあふれ、怒濤のフィナーレ。大満足。
そもそも、プロのフルオーケストラは今日が初体験。
最初の音が聞こえたとき、思わずにんまりしてしまいました。
これはなんだ、と。
うまく表現できないのですが、音そのものが形あるものとして確かにそこに存在しているように感じられました。
例えば、観客席からステージの上に身を投げ出しても(2階だった)音に受け止められてそのまま浮いてしまうんじゃなかろうか、なんて。
そして、PAを通さない生の音って本当にうっとりしてしまいますね。
音の出所が特定できてとても立体的。
それぞれがくっきりと分かるのに、でも全体と調和していて。
あたりまえだけどCDとは全然違う。
これは癖になるなあ。