Un gato lo vio −猫は見た

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リザとキツネと恋する死者たち   ウッイ・メーサーロシュ・カーロイ

元日本大使未亡人のアパートに看護師として住み込むリザ。外出もままならない彼女の楽しみは日本の恋愛小説と亡くなった日本人歌手「トミー谷」の幽霊が歌う歌謡曲。

ところが、このトミー君、リザに恋して彼女と永久に暮らしたいと願い、彼女に近づく男達を次々と亡き者にしてしまうのです。

リザはこの現象を「九尾の狐」に取り憑かれた自分のせいだと勘違い。もう恋愛など不可能だと思い込んだ彼女に小説のようなハッピーエンドはあるのでしょうか。

いやあ、笑った、笑った。特にトミー谷のおかしな70年代風ポップスにぐっときてしまった。ロカビリーやGSを思わせる軽快なリズムにツイスト系ダンス。すぐにサントラ欲しいと思いました(iTunes Storeで扱っていた!)。

外国人による勘違い的日本観で作られたのかと思いきや、制作者たちはリアルな日本に精通しているように感じます。その上で敢えて不思議な日本文化を作り上げてしまった(Eiko Todaさんなる人が監修している?)。歌謡曲の歌詞はその一例でして、違和感がないけれど、所々で混じる微妙な単語が日本人である私の心をくすぐるのでした。

人は大勢死んじゃうけど、コメディですから深刻さはゼロ。ポップで明るく、日本人以外の人だって陽気に楽しめる(と思う)ナイスな映画でした。ああ、楽しかった!

新潟ではシネ・ウインドでたった1回きりの上映。なんてもったいないんだ。再上映してくれませんかねえ。そしたらみんなにお勧めするんだけど。

 

公式サイトはこちら

 

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