Un gato lo vio −猫は見た

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吉田博展 上田市立美術館

ここ半年ほど雑誌やテレビなどで目にする機会が多く、どうにも気になって仕方なかった吉田博の展覧会へ出かけました。

日曜美術館は版画を中心にした紹介でしたが、実際には「日本人にしか描けない洋画」を目指し、幅広い制作活動を行っていたとのこと。
独特な技法と色使いの木版画はもとより、初期の水彩画にも強い印象を覚えました。その場の空気や湿度を感じさせる表現が見事です。

デッサンも素晴らしい。常に持ち歩いていたというスケッチブックにあふれる自然描写は素早い筆の動きにもかかわらず、非常に克明です。画家がその場で感じた感動が伝わってきますねえ。

国内で作品が評価されず、それならばと海を渡ってアメリカの美術館に自らを売り込んだのだとか。叙情的な作品とは対照的な情熱的・行動的な性格だったということがなお、この画家に対する興味をかき立てます。

 

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