21世紀の名作映画100選 BBC
先日、BBCが「21世紀の名作映画100選」を発表しました(実際には2000年の作品から)。自分で観た映画は10作ほど。さまざまな思いを胸に残した「別離」がトップ10入りしていたのは嬉しかった。
宮崎駿の「千と千尋の神隠し」が4位にランクされるなど、かなり幅広いラインナップで、あれも観たい、これも観たいとリストをさかのぼっていったのですが、1位には意表を突かれた。なんと、なんと、デビッド・リンチの「マルホランド・ドライブ」が最上位に輝いているのでした(そもそも20世紀の映画だと思ってた)。
うーん、あのわけのわかんない妖しすぎる映画が(2016年までの)21世紀の名作第1位。リンチファンとしては嬉しいけれど、世の映画ファンは納得するのだろうか?
その理由を記した記事も紹介されていますが、わかんない映画を解説されたところで一層混乱するだけ。
以前、訳わかんなくてOKと書いた私ですが、BBCが示した視点からもう一度見てみようかな… いや、やっぱり?マークが頭の中に点滅し続けるだけだろうな。
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この記事に対するコメント
たまにサイトはお邪魔して、いつも楽しく読まさせて頂いてますが、コメントするのは本当に久しぶりで。。
このBBC100選面白いですよね。もしまだ見られていなかったら、個人的には8位に入っているエドワード・ヤン監督のYi Yiはぜひllamaさんに見て頂きたい作品です。邦題だと「ヤンヤン夏の想い出」という可愛いタイトルになっちゃっていますが、とっても心に残る映画です。
あと、1位は確かに僕も、ん〜でした。(笑)
いやあ、本当にお久しぶりですね。お元気そうな文面でなによりです。
「ヤンヤン夏の想い出」は見ていませんでした。お察しの通り、邦題だけで敬遠。せっかくのお薦めですので、機会を捉えて見てみようと思います。
BBC100選の中で私のお薦めは「ぼくのエリ」と「瞳の奥の秘密」。どちらも背筋が凍り付きました。
リンチといえば、「ツイン・ピークス」新シリーズはどうなんでしょうね? 見たいような見たくないような…